防水工事

防水の専門家が行う安心の防水工事についてご紹介します。

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『防水工事』とは
建物全てを雨から守る
大事な工事
です!

防水工事とは、ベランダやバルコニー、
陸屋根、 屋上などからの『水』の侵入を
防ぐための工事の事です。
陸屋根や屋上は建物の一番上にあり、
建物全てを雨から守っているのは
『防水層』です。
防水素材が劣化し機能を果たさなければ、
雨水が建物内部に侵入してしまい雨漏りや、
建物を傷める原因となりますので、
防水工事が大切になってきます。

ウレタン塗膜防水

工法:通気緩衝工法 / 密着工法

耐用年数:10年〜12年

保証:10年

ウレタン防水とは、体状のウレタン樹脂を塗布し防水層を形成する防水工法です。
ウレタンは液体状の防水材のため、下地が複雑な形状であってもなじみやすい事や継ぎ目のないシームレスな仕上がりになるのが特徴で、施工する床の面積や材質を問わず施工可能です。
また、防水層が軽量なので建物に負担をかけにくいです。
防水層は紫外線に弱く、雨や湿気によるダメージも大きいため5年〜6年に一回トップコートの塗替えが必要です。

メリット

  • 継ぎ目がなく細かい場所にも対応可能
  • 様々な下地の上に施工可能
  • 複雑な形状の場所にも施工可能
  • 防水層が軽量で建物に負担をかけにくい

デメリット

  • 5〜6年毎にトップコートの塗替えが必要
  • 硬化させるのに時間が必要
  • 耐用年数がやや短い

通気緩衝工法

工事費用 : 5,500円 / m²~

※施工面積・形状により変動いたします

通気性能を有する通気緩衝シートと呼ばれる防水シートを下地に貼り付け、その上からウレタン防水を塗布する工法です。

ウレタン防水の下にある通気緩衝シートが建材に含まれている水分を逃す役割を担うため、防水層の膨れを防止する効果があります。

また、屋上で施工する場合は、脱気筒とよばれる通気装置を設置することで、より水分を逃すことができます。

POINT

『通気緩衝工法』が効果的な場所
・陸屋根やルーフバルコニー
・湿気を含む材質の床(コンクリートなど)
・シート防水を施すのが難しい複雑な形状のバルコニーや陸屋根

防水層が膨れてくるのを防ぐウレタン防水通気緩衝工法

なぜ施工後に膨れた部分が出てくるの?

建物は長年にわたって雨風にさらされるため、建材には水分が含まれます。
水分を含んだ建材の上から防水工事を施すと、太陽などの熱によって温められ逃げ道のなくなった水蒸気が膨張し、水分が防水層を下から押し上げる力が働いて膨れてしまいます。
こうした現象は、陸屋根やルーフバルコニーなど面積が広い場所で起きやすく、 反対に面積の狭いベランダなどでは発生しにくいという特徴があります。

POINT

膨れの問題は、正しい施工手順で工事をした場合でも発生します。
防水層が膨らんでしまうと、亀裂が発生し下地等の劣化にも繋がります。
しかしこの膨れを防ぐといわれるのが「通気緩衝工法」という方法です。

通気緩衝工法の場合
通気緩衝工法の解説図
密着工法の場合

なぜ脱気筒を使用するのか

防水層の下地が水を含んでいる場合に、その水が蒸発しようとして “膨れ”が起きます。
通気緩衝工法は、通気緩衝シートというシートを敷いた上に防水材を塗布し、さらに【脱気筒】を設置することで、通気緩衝シートが建材に含まれている水分を逃がす役割を担い、脱気筒から水分を逃して、防水層の膨れを防止する効果があります。

※脱気筒とは、防水層と下地(コンクリートなど) の間に、雨や室内の湿気などで発生する水蒸気を外へ排気するための筒のことを指します。

メッシュ工法

工事費用 : 5,000円 / m²~

※施工面積・形状により変動いたします

メッシュ工法とは、ひび割れ対策としてメッシュシートを貼り付け、そこにウレタン樹脂を塗布する工法です。
メッシュを貼り付けることで、下地の耐久性が上がり、地震によるひび割れに強くなります。
通気緩衝工法のような湿気対策になる効果はありません。

POINT

『 メッシュ工法』が効果的な場所
・ベランダや廊下など
・下地の素材が変わる場所

密着工法

工事費用 : 4,000円 / m²~

※施工面積・形状により変動いたします

密着工法とは、床面に直接ウレタン樹脂を塗り密着させるシンプルな工法で、コストパフォーマンスが高く、防水層と下地の間に空気を含まない構造になることで、重歩行が可能なので人の出入りがあるベランダや屋上、バルコニーなどあらゆる場所に施工が可能です。
脱気筒を取り付ける必要もないので、通気緩衝工法よりも場所を問わずに工事ができます。

メッシュシートや補強布を併用しても比較的早く施工できるため工期も短く費用も安価に行えます。
下地に密着している分、下地の影響を大きく受け防水層にひび割れが生じる可能性もあります。

POINT

『密着工法』が効果的な場所
・ベランダや廊下など
・戸建住宅や比較的面積の小さい屋上
・新築や劣化の程度が軽い場合

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