防水工事
防水の専門家が行う安心の防水工事についてご紹介します。
『防水工事』とは
建物全てを雨から守る
大事な工事です!
防水工事とは、ベランダやバルコニー、
陸屋根、 屋上などからの『水』の侵入を
防ぐための工事の事です。
陸屋根や屋上は建物の一番上にあり、
建物全てを雨から守っているのは
『防水層』です。
防水素材が劣化し機能を果たさなければ、
雨水が建物内部に侵入してしまい雨漏りや、
建物を傷める原因となりますので、
防水工事が大切になってきます。
塩ビシート防水
塩ビシート防水は、塩化ビニール製シートを専用の接着剤や熱で溶着し水の侵入を防ぐ工法です。
定期的なメンテナンスも不要で、長期間にわたって高い防水効果を維持させることができます。紫外線や熱、オゾンに対しても優れた耐久力があります。
工期が短く、均一な仕上がりになるので、アパートやマンションの屋上等で良く選ばれていますが、歩行には不向きな一面もあります。
メリット
- 均一な仕上がりになる
- 下地を選ばず施工可能
- 短時間での施工が可能
- 寿命が長く定期的なメンテナンスが不要
デメリット
- 複雑な形状には不向き
- 機械固定工法の場合は振動音が発生する
- 塗膜防水と違い継ぎ目がある
屋上やバルコニーの防水トラブルで、鳥が防水材に穴を開けるという問題が多く発生しています。
塩ビシート防水はシートの強度も強く、穴が開きにくくなっていますので鳥害を受けにくくするが出来ます。
『塩ビシート防水』が効果的な場所
・できるだけ障害物のない平坦な場所
・防水工事が2回目以降の屋上
・アパートやマンションの屋上などの広い面積の場所
機械固定工法
※施工面積・形状により変動いたします
機械固定工法とは、接着剤を使わず固定ディスクを用いて防水シートと下地を固定するので、有害物質発生の心配もなく、下地の種類を選ばず、既存防水層の影響を受けにくい名が特徴です。
溶着は熱風をかけて瞬時に行うため、長期間耐久性の強い接合面を保つことが可能です。
下地とシートの間に空間を設けるため、シート内の水蒸気が分散し、膨らみが生じにくいメリットもあります。
密着工法
※施工面積・形状により変動いたします
密着工法とは、塩ビシートを接着剤などで下地に貼り付ける工法です。
機械工法と比べて安価で施工でき工期も短縮できますが、通気性がないため下地の状態によって影響を受けやすいです。
接着剤が剥がれてしまうと雨漏りが生じてしまうリスクも高くなりますので、塩ビシート防水を長持ちさせたい場合は機械固定法がオススメです。
